リザさん一人称。
短いです。






Love You Close







私には信じている宗教等ないから、生まれ変わりを信じているわけではないけれど。


もし、私がどんな形であれ、違う世界に生まれ変わることが出来るなら。

その時、私はもう一度私になりたいと思う。


だってそうすれば、今と同じように、また貴方とめぐり合って、貴方を愛することが出来ると思うから。





背中のこと。
イシュバールのこと。
錬金術師で少し偏屈で、それでも娘を心から愛した父のことを、同じように愛していた幼い少女との永遠の別れ。
貴方の親友の死。



傷ついた事も苦しんだ事も、数え切れない程あった。


もうこれ以上傷付きたくなくて、苦しむ貴方を見たくなくて、信じることを遠ざけていたこともある。






それでも、そんな日々を過ごす中で、気が付いたこと。


それは、貴方というたった一人に出会えたことの大切さ。




抱きしめられた腕の中から見えた景色は、どこまでも澄んだ青空だった。


きっとこの空のように、貴方の創る未来は輝いている。


その過程もその結果も、貴方の傍で一番に見ることが出来たなら、それほど幸せなことはきっとない。



苦しさに疲れた日があれば、その心にそっと口付けして。

貴方の疲れを癒してあげたい。



今はまだ小さな光が大きな希望に変われば、心の底から喜びを分かち合いたい。








どんな時でも、やっぱり守りたいのは貴方だけ。







*あとがき*

大好きな曲、知念里奈さんの『Love you close』を聴きながら書いた詩です。
ドラえもん映画の主題歌になってるので、知る人ぞ知る名曲だと思ってます。
読んで下さって、ありがとうございました。